【出品者向け】「ラクマ」の手数料はいくら?料金一覧と他サービス比較

【出品者向け】「ラクマ」の手数料はいくら?料金一覧と他サービス比較

フリマアプリで商品を販売する際に必ずチェックすべき手数料。

一般的に、フリマアプリで出品・販売すると、販売手数料をはじめとする各種手数料が売上金から差し引かれます

本記事では、国内で人気のフリマアプリ「ラクマ」で出品する際の手数料の種類や金額を調査し、どのくらい手数料が差し引かれるのかご紹介します。

ラクマの手数料が同様のサービスと比べて「安い or 高い」のかについても調査しましたので、手数料でラクマとその他サービスを比較している人はぜひご覧ください。

目次

「ラクマ」の手数料はいくら?出品にかかる手数料3種類の料金一覧

ラクマの出品者にかかる手数料の種類と各料金、パーセンテージは以下の通りです。

ラクマ出品者にかかる手数料割合・料金
販売手数料6%
配送手数料ネコポス:300円
宅急便コンパクト:570円
宅急便:800円~2,500円
振込申請手数料1万円以上:0円(※楽天銀行のみ)
1万円未満:210円

各手数料について解説します。

ラクマの販売手数料

ラクマで出品した物が売れた場合の販売手数料は6%です。

以前は3.5%と業界最安級の販売手数料でしたが、2021年1月にルールが改定され、現在は6%となっています。

販売手数料の例を挙げると以下の通り。

10,000円で出品した商品が売れた場合、販売手数料は660円で、受取金額は9,340円になります。

【内訳】
・販売手数料(税抜):10,000円×0.06(6.0%)=600円
・消費税:600円×0.1(消費税10%)=60円

販売手数料について|ラクマ公式サイト

6%なら600円ではないか、と思うのが自然ですが、そのからくりは消費税にあります。

手数料はあくまで税抜き6%の金額で、600円から消費税10%が販売手数料として売上金から差し引かれるという仕組みです。

ラクマで商品を出品する際には販売手数料を考慮した価格を決めていきましょう。

配送手数料

配送手数料は、商品を発送する際の送料のことで、出品者側が負担する場合に発生します。

送料は荷物のサイズ・重さによって異なります。

また、別途荷物の梱包資材費などもかかってくるので、出品者は手数料や梱包費用も考慮した価格設定が必要です。

振込申請手数料

商品が売れて売り上げが発生すると、その売上金は一旦アプリ内に保存されます。

アプリ内に積立てられた売上金を自身の銀行口座などに振り込む際に発生するのが「振込申請手数料」です。

ラクマでは1回の振込申請につき210円の手数料が発生します。

ただし、楽天銀行を契約して振込先に設定し、なおかつ1度に1万円以上の振込を申請する場合は手数料が0円になります。

その他、サービスの登録料や出品手数料、月額使用料などは発生しないのでその点は心配無用です。

誰でも簡単に出品・販売できる便利なサービスでありながら、サービスの利用料が発生しないことは、ラクマの優秀なポイントです。

「ラクマ」の出品手数料は高い?類似サービスと比較

ラクマでかかる各種手数料は、他のサービスと比べて安いのか、同系サービスである「メルカリ」「PayPayフリマ」「BASE」と比較して見てみましょう。

スクロールできます
サービス名販売手数料配送手数料(一部抜粋)売上の振込申請手数料
ラクマ6%ネコポス:300円
宅急便コンパクト:570円
宅急便:800円~2,500円
1万円以上:0円(※楽天銀行のみ)
1万円未満:210円
メルカリ10%ネコポス:175~200円
宅急便コンパクト:380円
宅急便:700~5,000円
1回:200円
※お急ぎ振込み:400円
PayPayフリマ5%
(初めての取引は手数料無料)
ネコポス:170円
宅急便コンパクト:380円
宅急便:700~5,000円
指定銀行口座への振込:1回100円
※PayPay銀行の場合は0円
BASE決済手数料:3.6%+40円
サービス利用料:3%
(実質7.7%相当)
ネコポス:280円
宅急便コンパクト:500円
宅急便:890円~2,900円
※BASE×ヤマト運輸連携サービスの場合
振込手数料:1回 250円
事務手数料:2万円未満の場合1回 500円

販売手数料は、比較したアプリ4つのなかでPayPayフリマが最も安く、ラクマは2番目に安い手数料という結果になりました。

商品配送時の手数料でお得なのは、ネコポス・宅急便コンパクトの手数料が安いメルカリとPayPayフリマがお得です。

売上金の振込申請における手数料は、振込先に設定する銀行の種類によりますが、PayPayフリマとラクマが手数料0円にすることができてお得という結果になりました。

ラクマは販売手数料が比較的安いのが魅力

国内で最もユーザー数が多いメルカリですが、その反面売り上げの10%が販売手数料として差し引かれてしまうのがデメリットです。

その点、ラクマは業界2番手のユーザー数を誇りながら、販売手数料が6%と比較的安いのが魅力です。

商品を効率よく販売するには多くのユーザーに商品を閲覧してもらう必要があるため、販売者はアプリユーザー数の多さも考える必要があります。

ユーザー数の多さと販売手数料の安さを両立したいという方には、ラクマは他社と比較してバランスの良いフリマアプリだと言えます。

ラクマより手数料を安くしたいならPayPayフリマがお得

ラクマは販売手数料が比較的安いのがメリットです。

ですが、今回比較したアプリのなかで最も手数料が安いのは「PayPayフリマ」という結果になりました。

販売手数料に加え、ネコポスや宅急便コンパクトなどを使った際の配送手数料、さらには売上の振込申請手数料まで、他社を上回る手数料の安さが魅力です。

手数料の安さだけで選ぶのなら、PayPayフリマが最もお得です。

「ラクマ」の出品手数料が高いと感じている方におすすめのサービス

メルカリやBASEなどと比べると手数料が安いラクマ。

しかし、2021年には販売手数料が値上げされ、これまでのような「手数料の安さが売り」という印象はラクマには無くなりつつあります。

もっと手数料が安く、手軽にフリマを始めたいと考える人も多いでしょう。

そんな人には『Twistore(ツイストアー)』というサービスがおすすめです。

決済手数料3.6%は業界屈指の安さ

『Twistore(ツイストアー)』は決済手数料3.6%を実現。

メルカリの販売手数料10%や、ラクマの6%と比べて手数料が大幅に低いのが魅力です。

会員登録料・月額利用料・サービス利用料が0円

ツイストアーでかかるのは決済手数料と振込手数料(200円)のみ

会員登録や月額利用料、サービス利用料といった手数料は発生しない点もポイントです。

これらの特徴・メリットを踏まえたうえで、安さを求めたい人はぜひ一度ツイストアーに無料登録してはいかがでしょうか。

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