
Makeshopの口コミ評判!どんな人におすすめか?メリット・デメリットを解説
2022年9月12日

本記事では、ECサイト/ネットショップ開設サービス・Makeshop(メイクショップ)の口コミ評判を紹介します。
Makeshopはカスタマイズ性の高さと豊富な機能が支持されており、現在11,000以上の点に店舗に導入されている人気サービスです。2つのプランから選択してネットショップを開設することができます。商品が売れるほどコストパフォーマンスが上がるため、月商100万円を目指す企業・個人事業主の開業におすすめです。
メリット・デメリットはもちろん、手数料や他サービスとの比較も紹介しているので、ぜひ最後まで目を通してください。
目次
Makeshopのサービス概要

サービス名 | Makeshop |
ユーザー数 | 11,000店舗以上 |
主な出店事例 | ファッション・アパレル、家具、雑貨、家具、食品、コスメ、ハンドメイドなど |
初期費用 | プレミアムプラン:11,000円 Makeshopエンタープライズ:110,000円〜 |
月額使用料 | プレミアムプラン:11,000円 Makeshopエンタープライズ:55,000円 |
決済手数料 | プレミアムプラン:3.19%〜 Makeshopエンタープライズ:3.14% |
サービス利用料 | – |
支払い方法 | クレジットカード、コンビニ払い、後払い、ネット銀行、キャリア決済、LINE Pay、PayPal、楽天ペイ、PayPay、Amazon Pay、振込、代引 |
デザインテンプレート数 | 170種類以上 |
最低利用期間 | 1ヶ月 |
11,000店舗以上に導入されているMakeshopは、ファッションからインテリア業界まで様々な企業への導入事例があります。ネットショップ開設サービス・カラーミーショップと同じGMOペパボ株式会社が運営しています。
プレミアムプラン・Makeshopエンタープライズプランの2種類が用意されており、豊富な機能と決済手数料の安さが特徴的。月額利用料は高めに設定されています。BtoB取引を快適にするパッケージも多く用意されているため、法人での利用におすすめです。
また、テンプレート数は170種類以上と豊富。カスタマイズの自由度も高いため、CSS/HTMLの専門的知識がある人や、作成したいネットショップが細かにイメージできている人には最適なサービスです。
Makeshopのいい口コミ評判・メリット

実際にMakeshopを利用したユーザーの、良い口コミを紹介します。
良い口コミ
- テンプレートの種類が豊富で、カスタマイズが自由
- シンプルな構成で利用しやすい
- 外部サービスとの連携ができる
- 幅広い支払い方法に対応している
- 大量の商品登録もCSVファイルで簡単にできる
- サポート機能が充実している
- 大手企業による運営のため安心して利用できる
Makeshopでは、豊富なテンプレートをもとにネットショップを開設することができます。カスタマイズの自由度が高いので、理想通りのサイトが作れると評価する声が多いようです。
決済方法の幅広さも人気。クレジットカード決済のほか、PayPay、楽天ペイなどの電子マネー決済にも対応。Amazon PayやPayPalも導入可能なため、ニーズに合わせた決済方法をセレクトできます。
サポート機能の充実を評価する声も。電話やメールでのサポートはもちろん、質問掲示板も用意されているため、ユーザーのスタイルに合わせて問い合わせを行えます。
170種類以上のテンプレート+自由なカスタマイズ
Makeshopには、170種類以上のテンプレートが用意されています。テンプレートをそのまま使用するのはもちろん、テンプレートをベースにHTML/CSSで本格的なサイト構築を行うことも可能です。
テンプレートのデザインは様々。ハンドメイド商品やアクセサリーを美しく見せるシンプルでおしゃれなデザインものや、バナーを目立つように配置したアパレル向けのテンプレートなどがあります。販売する商品のジャンルの雰囲気に合うテンプレートを見つけることが可能です。
また、プレミアムプランで利用可能なクリエイターモードを使用することで、さらに高度な構築を行うことが可能です。同一のURLでパソコン・スマホに最適化できるレスポンシブ Web デザインを搭載しているほか、サイト分析などのマーケティングツール用タグも追加可能です。
Instagramショッピングのほか豊富な集客機能あり
MakeShopには、豊富な集客機能が備わっています。サービス利用者の売り上げが平均136%アップした実績もあり、初めてのネットショップ開設でも集客を見込むことができます。
それでは、MakeShopの集客機能を一部紹介します。
機能 | 概要 | 料金 |
---|---|---|
アイポクリック | 広告媒体「Criteo」「Logicad」が利用可能になる | クリック単価40円~60円 |
アイテムポスト | 大手有名サイトに商品を出品 | 無料〜 |
アフィリエイト連携 | サイトやブログで広告主の商品やサービスを紹介 | 広告掲載料無料 |
Googleなどの検索サイトで上位に表示させるために必要なSEO対策。一般的には、効果が出るのには少し時間がかかりますが、Makeshopでは、検索サイトにリターゲティング広告を表示する機能・アイポクリックが利用可能。早い段階で検索サイトからの集客アップが望めます。
大手サイトへ商品の掲載が可能なアイテムポストを利用すれば、Amazon、Yahoo!ショッピング、LINEショッピングへの出品が自動で行えます。手数料無料〜と業界最安クラスでの導入が可能で、集客アップには欠かせない機能です。
BtoBのネット販売など様々なニーズに対応
MakeShopは、ネットショップ開設者それぞれのニーズに合わせた機能が多数採用されています。個人向けの販売はもちろん、企業間取引・BtoB、特定のユーザーを対象にした会員制取引にも使い勝手がよく、集客を見込むことができます。
販売機能一覧
- 予約販売
- 定期購入
- 単品通販スタート支援
- BtoB向け機能パッケージ
予約販売は、発売前の商品についての予約注文を受け付けられる機能です。定期購入機能は、リピート購入が可能になる機能。回数に応じて価格が変更できるほか、日付や曜日などでお届けサイクルを設定することができます。
単品通販スタート支援では、顧客管理、総合ECサイトを連携させることで、LTVの最大化が目指せます。BtoB向け機能パッケージには、会員グループ別決済機能や価格表示機能などが備わっています。卸売・会員制サイトを開設する企業は、導入するのがおすすめです。
運営のサポートが充実!電話相談も可能
MakeShopには、無料のサポート機能が充実しています。
サポート機能一覧
- 電話サポート
- メールサポート
- 質問掲示板
- デザイン質問掲示板
- 各種セミナー(新規出店セミナー、スマホ対策セミナー、SNS対策セミナー、オンラインマニュアル)
- ショップ制作ナビゲーション
- チャットボット
- MakeShopサポート
- 安心・安全サポート
- 公式YouTubeチャンネル
電話やメールでのサポートのほか、掲示板サポートを備えているのが特徴です。サポート担当者とマンツーマンでやりとりができ、デザイン質問掲示板ではHTML/CSSサポートを受けることができます。
MakeShopは、各種セミナー、ノウハウサイト・MakeShopサポート、YouTubeチャンネルも運営。ネットショップ開設の機能的な面はもちろん、営業に関する知識も身につけることができます。
24時間365日の監視やファイアウォールの設置など、サポートも万全。クレジットカード不正利用防止ツール・ASUKAを合わせて導入することで、不正検知対策を充実させることも可能です。
makeshop


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海外販売(越境EC)の代行サポートもある
海外販売のサポートが充実しているため、228の国と地域の購入者へ向けて商品を販売することができます。海外販売の障害となる言語や決済への対処が不要で、申し込み後すぐに開始できます。
海外販売の手順
- ショップにアクセスした海外のユーザーが専用カートで注文
- 注文完了後、日本の事業者が代理で商品を購入
- ショップ管理者が国内の倉庫に向けて出荷
- 国際配送キャリアが購入者へ配達
海外から商品が購入されても、面倒な手続きは必要ありません。国際配送の必要もなく、国内の倉庫に向けて出荷することで、輸送業務は事業者が代行で行ってくれます。
海外販売の申し込みは、MakeShopの管理画面から行うことができます。WorldShoppingBIZというサービスと自動連携し、初期費用・ 月額費用は無料になります。
Makeshopの悪い口コミ評判・デメリット

次に、利用者からあがった悪い口コミを紹介します。
悪い口コミ
- 料金が高く、気軽に開設するのが難しい
- 管理画面が複雑
- 初心者にはカスタマイズが難しい
悪い口コミの中には、月額料金・初期費用の高さをデメリットにあげる声が。できるだけコストを抑えてネットショップを開設したい人は、カラーミーショップ、BASEを利用するのがおすすめです。無料プランが用意されているため、初めてネットショップを開設する人でも安心して開設できます。
また、操作やデザインの難しさを感じたユーザーも多い様子。カスタマイズの自由度が高いがゆえに、専門的知識が必要になる場面も多いようです。
月額費用が比較的高い
MakeShopには、プレミアムプランとMakeShopエンタープライズの2種類があります。無料プランは用意されておらず、新たにネットショップを開設する場合は、最低22,000円の費用がかかります。
しかし、費用が高額な分、機能・サービスの質はとても良いものになっています。同じGMOペパボ株式会社が提供しているカラーミーショップと比較してみましょう。
機能 | Makeshop(プレミアムプラン) | カラーミーショップ(レギュラープラン) |
---|---|---|
初期費用 | 11000円 | 3300円 |
月額費用 | 11000円 | 4950円 |
各種手数料 | 決済手数料:3.19%~ 月額費用:1,100円 | 決済手数料:4.0%~ |
テンプレート数 | 173種類以上 | 80種類以上 |
予約販売 | ○ | × |
商品登録数 | 10,000件 | 無制限 |
カラーミーショップの有料プラン・レギュラープランと比較すると、決済手数料が0.21%安いです。売上おが多くなれば多くなるほどコスパは良くなるため、売上の大きい企業・個人事業主はMakeshopを利用するのがおすすめです。
テンプレートと機能にも違いが。Makeshopのテンプレート数は170種類を超え、カラーミーショップの倍以上のバリエーションが揃っています。豊富なデザインの中から最適なものをチョイスし、ネットショップを開設することができます。
また、商品の予約を事前に受けつける予約販売は、Makeshopでのみ利用できます。予約機能を利用する予定がある場合、Makeshopを利用するのがオススメです。
カスタマイズには専門的な知識が必要
170種類以上のテンプレートが用意されているため、一見簡単に操作できるように思えるMakeShop。しかし、思い通りのページを作成するにはCSS/HTMLの知識が必要で、初心者が操作するのは難しいようです。
Makehopのオンラインマニュアルには、独自デザインタグ一覧が掲載されています。パソコン用・スマホ用それぞれの独自デザインが掲載されているので、デザインをする上での手助けになります。初心者でもHTMLが利用可能なHTMLエディタも用意されているので、専門的な知識がない人はこちらを利用することをおすすめします。
makeshopオンラインマニュアル


HTML入力補助ツール | makeshopオンラインマニュアル
HTML入力補助ツールとは、HTMLタグを簡易的に埋め込むことができるHTML入力を補助するツールです。 入力
Makeshopの料金プラン・手数料一覧

Makeshopには、プレミアムプラン・MakeShopエンタープライズの2つの有料プランがあります。無料プランはありませんが、15日間の無料お試し期間が設けられています。
比較内容 | プレミアムプラン | Makeshopエンタープライズ |
---|---|---|
月額費用 | 11,000円 | 55,000円〜 |
初期費用 | 11,000円 | 110,000円 |
販売手数料 | 0円 | 0円 |
クレジットカード決済月額 | 1,100円 | 0円 |
クレジットカード決済手数料 | 3.19%〜 | 3.14%〜 |
プレミアムプランの月額費用・初期費用に比べ、MakeShopエンタープライズの費用は高額に設定されています。しかし、クレジットカード決済月額が0円、VISA/MasterCardの決済手数料が3.14%〜と割安となっています。
それでは、料金以外の違いを比較してみましょう。
機能 | プレミアムプラン | Makeshopエンタープライズ |
---|---|---|
スタッフアカウント数 | 5〜 | 10〜 |
商品登録数 | 10,000 | 50,000 |
SSL証明書 | 13,200円/年間 | 独自SSLも可 |
カスタマーサポート | ○ | ◉ (専任のサポート担当) |
運営サポート | ○ | ◉ (専任のサポート担当) |
専用サーバー構築 | × | ○ |
システムカスタマイズ | × | ○ |
MakeShopエンタープライズは、プレミアムプランより充実した機能・容量を利用できます。スタッフアカウント数とは、ショップにログインできる副管理者の数です。サイト運営の人員によって、プランを使い分けましょう。
システムカスタマイズには、実店舗などの在庫を販売管理システムと連携できる機能、メーカーから商品を直送する機能、購入者側で見積が発行可能になる機能などがあります。導入には別途料金がかかりますが、BtoC、BtoBどちらにも役立つ機能が満載です。
Makeshopでネットショップを開設する方法・流れ

開設の手順
- 「無料体験する」ボタンから名前や電話番号を入力し、ショップIDを取得する
- 管理画面にログインし、ショップ名・会社基本情報・問い合わせ先・2段階認証の設定を行う
- 「商品の登録」から、販売する商品の登録を行う
- 「決済・注文関連の設定」から決済方法の設定をする
- 「配送の設定」で発送方法や送料の設定をする
- 「利用案内設定」に支払いや配送に関するルールを入力する
- 「特定商取引法の設定」に業者名や所在地を入力する
- 「カテゴリーの設定」からカテゴリを設定し、商品を紐付ける
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ショップを開店するためにまずはじめにやる【10の設定】若葉マークを制覇しよう! - makeshopサポート
ショップを開店するためにまずはじめにやる【10の設定】若葉マークを制覇しよう! - makeshopサポート
ショップID取得後に設定が必要なものには、若葉マークがつけられています。全部で10項目あり、約1時間10分ほどで設定が可能です。
決済の設定では、銀行振込・代金引換・ゆうちょ銀行の3つの決済方法がすぐに設定可能です。クレジットカード、各種決済サービスを利用したい場合は、別途申し込みが必要になるため注意しましょう。
Makeshopはこんな企業・個人事業主におすすめ

こんな人におすすめ!
- 月商100万円以上を目指したい人
- HTML/CSSの知識があり、自由にショップの構築をしたい人
- カスタマーセンター・専門チームからの手厚いサポートを受けたい人
- 豊富な集客機能で売り上げをアップしたい人
- BtoB向けネットショップの開設を検討している人
公式の調査によると、Makeshopを利用しているユーザーの平均月商は「233万円」とのこと。売り上げが上がるほどコスパが良くなる上、充実のサポートと集客機能も備わっているので、より高い売り上げを目指す人におすすめです。
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