【出品者向け】「BASE」の手数料はいくら?料金一覧と他サービス比較

BASEは、無料でネットショップが開設できる人気のサービス。初期費用が安く抑えられるので、初めてのネットショップにもおすすめです。

しかし、ネットショップは開設して終わりではありません。実際に商品を出品・販売するときにかかる「手数料」こそ売り上げを左右する大切な要素です。

本記事では、BASEでの出品を検討している人のために、BASEの出品にかかる手数料を詳しく解説。他のネットショップ・フリマアプリと比較してBASEの出品手数料が高いのか安いのかについても紹介します。

BASEを利用するメリットや、どのサービスの手数料が最もお得か比較して紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

「BASE」の手数料はいくら?出品にかかる手数料4種類の料金一覧

BASEの手数料は「BASEかんたん決済手数料」、「サービス利用料」、「振込手数料」、「事務手数料」の4種類があり、以下の「BASE料金一覧」に手数料をまとめました。順番に解説していきます。

手数料一覧概要
BASEかんたん決済手数料販売価格(税込)3.6%+40円
サービス利用料販売価格(税込)3.0%
振込手数料(税込)250円
事務手数料2万円未満の場合:(税込)500円2万円以上の場合:0円
送料ネコポス:280円宅急便コンパクト:500円宅急便:890~2090円

BASEかんたん決済手数料

BASEかんたん決済手数料として、売上金額の3.6%+40円がかかります。

BASEかんたん決済手数料は1回の注文(決済)ごとにかかり、販売価格から自動的に差し引かれるかたちで計上されます。

サービス利用料

BASEのサービス利用料は、販売価格の3.0%です。決済手数料と同じく1回の注文ごとに手数料がかかるので、「BASEかんたん決済手数料」と「サービス利用料」はセットで6.6%+40円と考えるとわかりやすいです。

振込手数料

BASEでは売上金を口座へ入金してもらう際の振込手数料として、1回の振込につき一律250円かかります。

通常10営業日で売上金が振り込まれますが、BASEの「お急ぎ振込」を利用すれば最短翌営業日に振り込んでもらうことも可能。その際、お急ぎ振込手数料として振込申請金額の1.5%がかかります。

事務手数料

売上金の振込申請をする際、振込申請金額が2万円未満の場合は、振込手数料とは別に事務手数料500円がかかります。

振込申請金額が2万円以上の場合は、事務手数料は一切かかりません。ただし、BASEには振込申請有効期限があり、売上が確定してから「180日」で振込申請の権利が失効してしまいます。

売上金額が2万円未満でも必ず有効期限内に振込申請を行いましょう。

送料

BASEでは、ヤマト運輸と連携した「かんたん発送」があり、ファミリーマートやヤマト運輸直営店から商品を発送することが可能です。

ヤマト運輸と連携したかんたん配送には、ネコポス、宅配便コンパクト、宅急便の3種類があります。

ネコポスの送料は、全国一律280円で、配達された荷物がポスト投函されるといった特徴があります。

宅配便コンパクトは、全国一律500円で、商品を専用のBOXに入れて発送します。

宅急便の送料は、890円〜2090円で、商品のサイズや大きさによって配送料が異なります。

商品のサイズや大きさを考えたうえで、適した発送方法を選択しましょう。

「BASE」の出品手数料は高い?類似サービスと比較

BASEの出品手数料は高いのか。STORESやメルカリ、ラクマなどの類似するサービスと手数料を比較していきます。以下が比較表となります。

サービス名手数料
BASEBASEかんたん決済手数料:販売価格(税込)3.6%+40円
サービス利用料:販売価格(税込)3.0%
振込手数料:(税込)250円
事務手数料:2万円未満の場合:(税込)500円、2万円以上の場合:0円
送料:ネコポス:280円、宅急便コンパクト:500円、宅急便:890円~2090円


STORES
決済手数料(無料プランの場合):5%
決済手数料(有料プランの場合):3.6%
振込手数料:275円
事務手数料:275円(売上が1万円未満の際にかかる)
スピードキャッシュ利用手数料(無料プラン):3.5%
スピードキャッシュ利用手数料(無料プラン):1.5%

メルカリ
販売手数料:販売価格の10%
振込手数料:200円お急ぎ手数料:200円

ラクマ
販売手数料:販売価格の6%
振込手数料:210円(振込先が楽天銀行で、振込申請金額が1万円以上の場合は無料)

優れた集客・促販機能を利用できるのがBASEの魅力

他のサービスと比較した際に、BASEの魅力は優れた集客・促販機能を手数料6.6%+ 40円(BASEかんたん決済手数料+サービス手数料)で利用できる点です。

BASEは他のサービスと比較してインスタグラム販売やクーポン、セールなどの促進販売が可能で、定期便や抽選販売、予約販売などの様々な販売方法で商品を出品できます。この優れた機能は他のサービスにはなく、それを6.6%+ 40円という安い販売手数料で、利用できるのはかなりのメリットです。

振込手数料を抑えるならラクマがおススメ

1回の振込手数料金額は200円〜275円と大した金額ではありません。しかし、振込回数が多くなるにつれて振込手数料の負担が大きくなります。振込手数料を抑えたい方はラクマを利用するのが良いでしょう。

ラクマは楽天が運営するフリマアプリということもあり、振込先を楽天銀行に設定すると振込申請金額が1万円以上の場合、振込手数料が無料となります。そのため、振込手数料がかかるのが嫌な方はラクマを利用しましょう。

決済手数料・販売手数料を抑えるならSTORESの有料プランがおススメ

決済手数料・販売手数料を抑えたい方は、STORESの有料プランがおすすめです。

STORESには、月額2,178円(税込)の「スタンダードプラン」があります。有料ではありますが、決済手数料が売上の3.6%とかなり安いです。また、「スタンダードプラン」に加入するとスピードキャッシュ利用手数料を1.5%にできるなどのメリットがあります。

「BASE」の出品手数料が高いと感じている人におすすめのサービス

本記事ではBASEの手数料を他のサービスと比較しながら紹介してきました。

そのうえで、BASEの出品手数料が高いと感じた人には「Twistore(ツイストアー)」がおすすめです。

Twistoreは銀行口座への振込手数料は200円かかりますが、決済手数料が3.6%と安いため、利益を手元に多く残せます。
また、TwitterやインスタグラムなどのSNSに、出品した商品のQRコード画像を載せることで、SNSからの集客が可能です。

さらに使い方がとても簡単で、商品を写真で撮って値段を入れるだけで出品することができます。

手数料を抑えたい方やSNSを利用して集客したい方、簡単に出品できるサービスをさがしている方はぜひTwistoreの公式サイトをチェックしてみてください。

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