BASEの口コミ評判・機能・手数料を解説!こんな人におすすめ

テレビCMでもおなじみの、無料でネットショップを開設できるBASE。手軽に売りたい商品を販売できるとあって、今注目されているサービスです。

本記事では、
「BASEの口コミ評判を知りたい」
「初心者でも気軽に利用できるか教えてほしい」
といった疑問に対して、BASEの気になる口コミ評判や、BESEでオンラインショップを開業するメリット・デメリットを紹介します。

ほかのネットショップとの比較や、どんな人におすすめなのか、わかりやすくまとめたので、ぜひ参考にしてください。

目次

BASEのいい口コミ評判・メリット

まずは、BASEで実際にネットショップを出店している人の口コミ評判を紹介します。

いい口コミ評判
  • ランニングコストがかからずにネットショップをはじめられました。
  • デザインテンプレートがあって初心者でもすぐにネットショップをはじめられます
  • BASEのアプリと知名度の高さからショップを開いてすぐでも集客できたので売上につながりやすいサービスだと思います。
  • 無料で誰でも簡単にネットショップをはじめられるところが便利です!
  • アカウント開設から商品掲載まで初心者でも問題なく進められました。決済料とサービス料以外維持費が無料なところも助かっています。

このようにBASEはネットショップを開設したいけれど、いちからホームページ作成や注文受け付けシステムを作ることがむずかしい人や、時間をかけずにネットショップをはじめたい人に好評のサービスです。

BASEは、メルカリなどのフリマアプリのように、商品を登録するだけで簡単に販売ができるので、ネットショップ初心者さんにもおすすめのサービスです。

では、ここまで紹介したBASEの口コミ評判をもとに、さらにくわしくBASEのメリットを紹介します。

無料で使える機能が豊富

BASEにはさまざまな無料で使える機能が用意されており、他社にはない独自の機能が多くあります。

BASEの無料機能の例
  • Instagramで商品の販売や広告配信ができる
  • Google検索ショッピングタブに商品を表示する広告機能
  • TikTokに商品情報を連携・広告する機能
  • 独自ドメインを設定する「独自ドメインApp」機能
  • 英語化したショップが表示され34種類から通貨を表示できる「英語・外貨対応 App」
  • 無料のデザインテンプレートでショップを手軽にデザインできる
  • BASEかんたん決済で複数の決済方法を選択できる
  • ネットショップのフォロワーに向けたプッシュ通知で販促できる
  • 売上金額やウェブ閲覧などのデータを簡単に見られる

BASEには、ネットショップをより使いやすくするための「Apps」と呼ばれる拡張機能があります。BASE独自で開発した機能のほか、外部企業と連携しているAppsもあり、多くの機能を無料で導入できます。

さらに、InstagramやGoogleとの連携による商品のPRのほか、売上の変動などをグラフで見られるデータ分析など、ネットショップを運営するうえで大切な商品の販促やデータ管理が簡単にできます。

住所・電話番号の個人情報を非公開に設定できる

BASEは販売者の住所、電話番号といった個人情報を非公開に設定できます。設定方法も簡単で、BASE管理画面のショップ設定ページより、「運営に関する情報の設定」から「所在地の公開設定」「連絡先の公開設定」を非公開設定にするだけ。

事業者の所在地と、電話番号の連絡先が非公開になり、BASE株式会社の所在地と連絡先が表示されます。

ネットショップのオーナーが女性で個人情報を公開することに抵抗がある人や、身バレを防ぎたい人におすすめのサービスです。発送時や返送時は住所が公開されますが、不特定多数の人に住所を公開せずに済む、という点では、大きなメリットです。

ネットショップの住所公開の義務についてなど、知っておきたい公開義務のルールは次のページをご覧ください。

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個人のネットショップでも住所公開が必要!非公開で運営するおすすめの方法     &n... 本記事では、住所非公開でネットショップを開設する方法を紹介しています。特定商法取引法で住所の公開が必須になっていても、ネットショップ開業サービス・BASEやバーチャルオフィスを利用することで、住所非公開で開設が可能です。個人情報を保護しながら、安心・安全にネットショップを開設しましょう。

専用アプリからの集客が見込める

BASEのネットショップの開設数は2022年2月で170万ショップを突破しました。さらに専用アプリのダウンロード数は2021年3月時点で800万を越えており、テレビCMの放映などますます知名度が高まっています。

BASEのようなASP型ネットショップ開業サービスは、Amazonや楽天市場といった大型ショッピングモールと比較すると集客力が低いと言われがちですが、BASEは独自の販路拡大に注力しているので、オリジナリティのある商品をしっかりとPRできます。

InstagramやGoogleなど、あらゆるプラットフォームで商品を販促できるところもBASEの強みです。うまく連携機能を活かすことで、多方面からの集客が可能になります。

BASEの無料プランなら、商品が売れるまではコストゼロで運営できます!今すぐ下記のボタンから登録して、無料でネットショップを開設しましょう!

BASEの悪い口コミ評判・デメリット

ここまでBASEのいい口コミ評判やメリットを紹介してきました。BASEはネットショップ開設初心者にとって、使いやすいサービスですが、気になる悪い口コミやデメリットもあるので一緒に確認していきましょう。

悪い口コミ評判
  • 初心者でも始めやすいが、決済手数料に加えてサービス手数料がかかる
  • カスタマイズできるデザインが少なくて、ほかのショップと被ってしまうところが気になります。

悪い口コミ評判の例として、BASEの手数料と、デザインテンプレートについての評価が挙げられます。

ネットショップのデザインに関しては、無料で使えるテンプレートがある程度決まっているので、やや物足りないと感じる声もありました。その場合は好みに応じて、有料テンプレートの導入を検討することをおすすめします。
またBASEでは、HTML/CSS編集が可能なので、Webデザインの知識がある程度あれば、カスタマイズすることも可能です。

では、ここまでの口コミ評判を踏まえたうえで、BASEのデメリットについて一つずつ深掘りしていきましょう。

無料プランは決済手数料+サービス手数料がかかる

BASEの無料プランでは、決済手数料とサービス手数料がかかります。

BASEの手数料

決済手数料: 3.6%+40円

サービス手数料: 3%

振込手数料: 2万円未満の売上…500円/2万円以上の売上…0円

たとえば、販売価格が1,000円だった場合、決済手数料が(36+40)=76円、サービス手数料が30円となり、計106円(6.6%+40円)が手数料として引かれる計算です。商品が売れるごとに販売手数料と決済手数料がかかります。

そのほか、振込の際は一律200円の手数料がかかります。事務手数料は2万円以上の売上金の場合は無料ですが、2万円未満であれば500円がかかります。

決済手数料を抑えるなら、BASEの有料プランの検討もおすすめです。こちらは後ほど詳しく紹介します。

デザインの自由度が低い

BASEにはいくつかのデザインパターンから、ネットショップのデザインを決定します。基本となるテンプレートを選んだあとは、HTMLとCSSを編集することで、ある程度デザインを柔軟に変更できます。

同じく無料でネットショップを開設できるSTORESでは、HTML/CSS編集ができないので、この点を比較すると、BASEに軍配が上がります。

しかし、知識がない人にとってはほかのショップと似たようなデザインになりがちです。
そんなときは、有料テンプレートの導入がおすすめです。BASEでは、多数のクリエイターがデザインしたハイレベルなテーマを簡単に取り入れられます。値段は5,000円台からの買い切り価格でラインナップされており、ほかのショップと差をつけたい人におすすめです。

代引きの支払い方法には対応していない

BASEは代引きの支払い方法には対応していません。クレジットカード、コンビニ払い、後払い、キャリア決済、PayPal、Amazon Pay、銀行振込に対応しています。

代引き支払いは、STORESや Makeshopなどのネットショップ開業サービスで対応しています。代引きも支払い方法に加えたい場合は、こちらも併せて検討してみてください。

BASEのサービス概要

サービス名BASE
ユーザー数170万ショップ(2022年2月時点)
主な出店ジャンルファッションエンタメ・ホビー食べ物・飲み物
初期費用無料
月額使用料スタンダードプラン:無料
グロースプラン:5,980円
決済手数料スタンダードプラン:3.6%+40円
グロースプラン:2.9%
サービス利用料スタンダードプランのみ3%
支払い方法クレジットカード、コンビニ払い、後払い、キャリア決済、PayPal、Amazon Pay、銀行振込など
デザインテンプレート数約50種類(有料テンプレートもあり)
最低利用期間なし

BASEは、初期費用と月額使用料が完全無料ではじめられるスタンダードプランのほか、月額使用料5,980円で決済手数料が2.9%と安くなるグロースプランが用意されています。

無料のスタンダードプランでは、基本費用はかからず、商品が売れたときにだけ決済手数料とサービス利用料を支払うシステムです。

商品が売れるまでは0円で運営できるので、初心者さんでも安心して始められます。今すぐ下記のボタンから、無料でネットショップを開設しましょう!

BASEの手数料・料金プラン

つづけて、BASEのスタンダードプラン・グロースプランのそれぞれの手数料を比較してみましょう。

プラン名スタンダードプラングロースプラン
初期費用0円0円
月額費用0円1か月払い:5,980円
12か月一括払い:59,760円(1か月あたり4,980円)
決済手数料3.6%+40円2.9%
サービス利用料3%無料
振込手数料250円250円
事務手数料2万円未満の売上:500円
2万円以上の売上:0円
2万円未満の売上:500円
2万円以上の売上:0円
最低利用期間なしなし
参照:BASEの料金表

BASEでは、スタンダードプランの場合、商品代金から決済手数料3.6%+40円、サービス利用料3%が引かれるほか、振込手数料として250円がかかります。
事務手数料をおさえたい場合は、売上金が2万円以上ある状態で申請すれば、手数料なしで申請できます。

スタンダードプランはショップを開設したばかりの人におすすめで、グロースプランは月商17万円を超えるショップに適しています。月商17万円以上はスタンダードプランよりも手数料をおさえられます。

BASEの公式サイトで、どちらのプランがいいのかシミュレーションできるサービスを用意しているため、ぜひチェックしてください。

BASEでネットショップを開設する方法・流れ

BASEで実際にネットショップを開設する主な流れ、必要なものを紹介します。

開設の手順
  1. BASE登録画面にアクセスする
  2. メールアドレス・パスワード・ショップURLを入力して「無料でネットを開く」を押す
  3. 反社会的勢力でないことの表明・確約に関する誓約書に同意する
  4. 登録したメールアドレスに送られてきたURLをクリックして本登録をする
  5. 「特定商取引法に基づく表記」のページから住所などの情報を入力する
  6. ダッシュボードの真ん中にある「運営に関する情報の設定」から事業者情報を入力する
  7. ショップページに表示される販売価格・支払い方法・引き渡し時期などの情報を入力する
  8. ダッシュボードの右にある「決済方法の設定」から決済方法を選択する
  9. 「BASEかんたん決済利用申請」をクリックする
  10. 事業者の屋号・住所を入力する
  11. ページ下部にあるショップカテゴリを選択して「保存する」をクリックする

ショップURLは好きな文字列と、11種類のドメインの組み合わせで選べます。
入力するショップオーナーの個人情報は、個人事業か法人によって入力内容がちがいます。事業者の住所などの情報はサイト上には公開されないため安心してください。

BASEはこんな人におすすめ

BASEは次のような人におすすめのサービスです。

こんな人におすすめ
  • ネットショップ経験ゼロでこれから始めたい人
  • 時間をかけずにネットショップを開設したい人
  • 手軽におしゃれなネットショップをつくりたい人
  • 初期費用・ランニングコストをおさえたい人
  • 月商17万以上の個人・法人で決済手数料を安くしたい人

BASEは登録も簡単で、ネットショップのテンプレートも用意されているので、いちからネットショップを開設する時間的な負担が少ないところが魅力です。

さらにBASEなら、ほかのネットショップサービスと比べると初期費用がかからず、スタンダードプランであれば月額費用も無料です。

BASEは売り上げごとにサービス手数料と決済手数料がかかるものの、毎月の固定費用がかかりません。つまり、売れるまでは一切コストの負担がないので、ノルマを気にすることなく、初心者でも安心してネットショップがはじめられます。

今すぐBASEに登録して、あなただけのオリジナルのネットショップを開設しましょう!

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