メルカリ売上金を現金化する方法!振込手数料についても紹介

「メルカリの売上を現金化したいけれど引き出し方がよくわからない」
「現金化にかかる時間や期限、手数料を知りたい」

といったお悩みがありませんか?メルカリの売上金は申請方法によって期限があるなど、せっかくの売上金が出金の際に減ってしまう可能性があります。

そこで、売上金を現金化するときのポイントや、振込手数料、振込期限についてまとめました。

目次

メルカリの売上金を現金化するときのポイント

メルカリの売上金を現金にして引き出すには、アプリかWebサイトから振込申請手続きが必要です。振込の際には手数料がかかるだけでなく、銀行口座ごとに振込にかかる日数、時間も違ってきます。

「〇日までに現金化したい」といった希望がある方は、その日まで振り込んでもらえるか、きちんと振込日数を知っておくことがポイントです。

そこで、売上金を現金化するときの振込手数料や、振込日数・時間について紹介します。

振込手数料がかかる

手数料など金額
振込手数料200円
お急ぎ振込手数料200円(ゆうちょのみ。合計400円)
最大申請金額100万円(振込手数料200円を引いた999,800円)

振込手数料は、金融機関、申請金額に関係なく、1回あたり200円かかります。ただし、ゆうちょによる振込の場合は、お急ぎ振込手数料が200円プラスされるため、合計400円が振込手数料になります。お急ぎ振込はアプリのみで、ウェブサイトからは申請できません。

売上金は振込手数料を含めて1日最大100万円まで申請でき、複数回に分けて申請する際も同じ日付であれば、合計金額100万円までのため注意しましょう。上限金額は翌営業日の午前9時になるとリセットされます。

1回ごとに振込手数料がかかるため、売上金がなるべく貯まっている状態で振込申請すると、手数料を支払う回数を減らせます。

銀行口座によって振込日数・時間が異なる

銀行口座によって、申請から振込にかかる日数や時間が異なります。ゆうちょか、ゆうちょ以外の銀行で振り込まれる曜日が異なるため、できるだけ早く現金化したい方は、振込日数が短い銀行を選ぶことがコツです。

振込先銀行0時00~8時59分まで申請完了9時00分~23時59分まで申請完了
ゆうちょ銀行以外申請の1日後(翌日)申請の2日後(翌々日)
ゆうちょ銀行申請の2日後(翌々日)申請の3日後
ゆうちょ銀行お急ぎ振込申請の1日後(翌日)申請の2日後(翌々日)
※土日祝日は日数にカウントされない。

基本的にゆうちょ銀行以外は、8時59分まで申請すると翌日に振り込まれます。ゆうちょは翌々日の2日後に振込が完了するため、ゆうちょ銀行以外の方が早く現金化できます。

ただし、ゆうちょのお急ぎ振込を使えば、最短で翌日に振り込んでもらえるため、追加で手数料を支払っても早く現金化したいときに便利です。また、土日祝日は日数にカウントされないため、金曜の申請は最短で月曜日の振込になります。

ゆうちょ銀行以外の場合

申請が完了した曜日振込日振込日
0時00分〜8時59分の申請9時00分〜23時59分の申請
月曜日火曜日水曜
火曜日水曜日木曜日
水曜日木曜日金曜日
木曜日金曜日月曜日
金曜日月曜日火曜日
土曜日火曜日火曜日
日曜日火曜日火曜日

引用:メルカリ

基本的にゆうちょ以外の銀行は、申請から1~2日後の振込になります。ゆうちょよりも振込まで短時間で済ませれるためおすすめの方法です。たとえば、楽天銀行などのネットバンクや、みずほ銀行、三井住友銀行といった大手銀行も、上記のスケジュールで振り込まれます。

振込が反映される時間は銀行によって異なるため、当日の午前中など隙間時間に振り込まれているか調べてみましょう。

ゆうちょ銀行の場合

申請が完了した曜日振込日振込日
0時00分〜8時59分の申請9時00分〜23時59分の申請
月曜日水曜日木曜日
火曜日金曜日金曜日
水曜日金曜日月曜日
木曜日月曜日火曜日
金曜日火曜日水曜日
土曜日水曜日水曜日
日曜日水曜日水曜日

引用:メルカリ

ゆうちょの場合は2~3日後の振込です。ただし、お急ぎ振込の場合は、最短で翌営業日までに売上金が振り込まれます。その際は通常の手数料にプラスして、追加手数料として200円がかかります。

  • 営業日0時00分~営業日8時59分に振込申請……翌営業日に振込
  • 営業日9時00分~営業日23時59分に振込申請……翌々営業日に振込

お急ぎ振込を使えばゆうちょでも1~2日で現金化できるため、できるだけ早く振り込んでほしいときに便利です。

本人確認なしだと振込期限が180日になる

メルカリは本人確認なしの場合、売上金の振込期限が180日に設定されています。原則、売上金の振込申請は本人確認不要で手続きできます。180日を過ぎた場合は、売上金が指定口座に自動振込されるため注意しましょう。

自動振込でも200円の振込手数料が引かれます。銀行口座を設定していないと、売上金が失効してしまいます。そのときは「振込先口座の登録・修正」の手続きをしてから、メルカリ事務局に連絡しましょう。

メルカリのマイページにある「お問い合わせ」から手続きすると、売上金の振込申請の失効について個別で連絡できます。

ただし本人確認をしていると振込期限が無期限になります。できるだけ売上金を貯めておき、まとめて振込申請したい方は手続きすることをおすすめします。

メルカリポイントは現金化できない

メルカリポイントは現金化できないため、メルカリ内やメルペイでの買い物に使用できます。メルカリポイントとは、キャンペーンでもらえるポイントと、メルカリの売上金で購入したポイントのこと。1ポイント1円で利用できますが、ポイントは再び現金には戻せません。

また、メルカリポイントは売上金で購入した場合、365日の有効期限があります。キャンペーンで入手したポイントは、60日などキャンペーンごとに有効期限が設定されています。

メルカリポイントの購入は本人確認していなくとも、売上金から購入できます。「アプリでかんたん本人確認」を行っていると、売上金はメルカリポイントではなく自動でメルペイ残高に切り替わり、そのまま買い物に使えます。

メルカリの売上金を現金化する方法

メルカリの売上金を現金化するには、アプリとWebサイトのいずれかで振込申請しましょう。ゆうちょのお急ぎ振込のみ、アプリから手続きする必要があります。

アプリ、Webサイトそれぞれの売上金を現金化する手順をご紹介します。

アプリから振込申請をする場合

  1. アプリの「メルペイ」画面を開く
  2. 「設定」から「振込申請」をタップする
  3. 振込先口座を入力して「次へ」をタップする
  4. 受け取りたい振込申請金額を入力
  5. 「お急ぎ振込を利用する」「お急ぎ振込を利用しない」のいずれかを選択
  6. 「振込申請する」をタップして完了

アプリはメルペイのページから振込申請を進めていきます。振込申請金額を決めるほか、お急ぎ振込を使うかどうかも選びましょう。

Webサイトから振込申請をする場合

Webサイトから振込申請は、「アプリでかんたん本人確認」をしていない方のみが利用できます。本人確認を済ませている場合は、売上金が自動でメルペイ残高になっているため、アプリから振込申請する必要があるため気をつけましょう。

Webサイトからの振込申請手順は次のとおりです。

  1. メルカリ公式サイトの「マイページ」から「売上・振込申請」をクリックする
  2. 「振込申請して現金で受け取る」をクリックする
  3. 振込先の口座情報を入力して「次へ」をクリックする
  4. 振込申請金額を入力する
  5. 「確認する」をクリックする
  6. 申請内容に問題なければ「振込申請をする」をクリックする

アプリとの違いはお急ぎ振込を選ぶ手順がない点です。

振込申請ができないときの対処法

メルカリの振込申請ができないときは、次のような原因が考えられます。

  • 登録している氏名や口座番号と情報がちがう
  • 氏名のフリガナが全角カタカナになっていない
  • 氏名に余計なスペース(空白)が入っている
  • 小文字が大文字になっている(例:リュウ→リユウなど)
  • 氏名のフリガナが間違っている

まずは登録したときの氏名などの情報をマイページから見てみましょう。登録した口座情報を照らし合わせて、番号や氏名が一致しているか確認のうえ間違っている場合は修正のうえ、再び振込申請する必要があります。

氏名のフリガナ、大文字と小文字の間違え、スペースが入っている状態も、正常に振込ができなくなる原因です。

上記を確認しても、振込申請できなければメルカリ事務局に問い合わせてください。エラーになった内容がわかるスクリーンショットを撮影して、お問い合わせのページにある「カメラマーク」から添付しましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次