手数料が安いフリマアプリ3選!目的別のおすすめの選び方

本記事では、数々のフリマアプリ・フリマサービスを利用してきた筆者が、出品者にとってもっとも手数料が安いフリマアプリを厳選して紹介します。

結論からいうと、フリマアプリはPayPayフリマ、ラクマ、メルカリの3つのなかから選ぶのがおすすめです。フリマアプリによって、売れやすい商品・高く売れる商品カテゴリが変わってくるので、それぞれの特徴を知って上手に使いこなしましょう。

本記事の後半では、手数料も含めた目的別のフリマの選び方についてもまとめているので、どのフリマアプリを使おうか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

目次

手数料が安いフリマアプリを比較

本記事では、手数料が安く使い勝手のいい3大フリマアプリ、PayPayフリマ、ラクマ、メルカリに着目して比較していきます。以下の比較表では、それぞれの販売手数料、振込手数料、送料、購入者の決済手数料など、主な手数料をすべてまとめました。

スクロールできます
フリマアプリ名メルカリPayPayフリマラクマ
販売手数料販売価格の10%販売価格の5%商品価格の6.6%
振込手数料200円/回
販売利益が5,000円以上
PayPay銀行 への振込:無料
その他口座への振込:100円/回
210円/回
※1万円以上の振込で振込先を楽天銀行にした場合は無料
決済手数料
(購入者負担)
原則無料
※コンビニ払い、ATM払い、キャリア決済、FamiPay払いは一律100円
無料原則無料
※コンビニ・郵便局/銀行ATM・d払い・携帯キャリア払いは一律100円
配送料
(A4ネコポスの場合)
175円〜170円〜200円〜

参考: メルカリ / PayPayフリマ / ラクマ

販売手数料の安さで選ぶなら、PayPayフリマがもっともおすすめです。販売手数料は業界最安で、メルカリと比較するとちょうど半分の割合です。売上金の使い勝手もよく、スマホ決済のPayPayとして普段の支払いにも使えるので、おすすめです。

現金化する際の振込手数料は、PayPayフリマが最安で使い勝手もいいです。ただし、楽天銀行口座を持っているなら、ラクマがもっとも安いといえます。

購入者側で発生する決済手数料は、どのフリマアプリもほとんど同じです。基本的にクレジットカード払いなら決済手数料は無料です。

配送料金は、基本的にどこのフリマアプリを選んでも、金額の差はほとんどありません。なぜなら、いずれのフリマアプリでも、郵便局やクロネコヤマトと連携しているので、ほぼ一律の料金設定となっているからです。宛名書き不要の匿名配送は、全国のコンビニや郵便局、ヤマト営業所から可能です。梱包サイズや重さによっても送料は変わってくるので、詳しくはそれぞれのフリマアプリの送料一覧表を確認してください。

では続いて、PayPayフリマ、ラクマ、メルカリのそれぞれの特徴を紹介していきます。

PayPayフリマ

PayPayフリマは、洋服・スニーカー・バッグなどのアパレル商品や、ゲーム、ガジェット関連の商品が人気の傾向があります。ヤフオク!と同じ運営会社なので、ヤフオクから流れてきた男性ユーザーも比較的多い印象です。またヤフオク!との連携機能があり、ヤフオク!に出品している商品をPayPayフリマにも掲載できます。

ほかのフリマアプリと違って、PayPayフリマは「送料は出品者負担」とはじめから決まっています。出品者と購入者のどちらで送料を負担するかを選べないので、販売価格を決めるときは必ず送料を事前に確認するのがおすすめです。

また商品出品時の特徴としては、一般的な写真の画像掲載のほか、動画での商品紹介も可能です。商品を360°から撮影して掲載できるので、スニーカーや古着、バッグなどのファッション・アパレル商品のほか、フィギュア・ぬいぐるみなどの商品を出品するときもおすすめです。
写真だけでは伝わりづらい商品のサイズ感や状態などを効率よく伝えられるので、使い勝手がよく便利です。また値下げ交渉もアプリ内でシステム化されているので、購入希望者からの問い合わせメッセージに個別で対応するのが面倒な人にもおすすめのフリマアプリです。

ラクマ

ラクマは楽天グループのサービスのひとつなので、購入時に楽天ポイントで支払いできる点が他社と差別化されているメリットです。
また普段から楽天市場などでネットショッピングをしているユーザー層が多いので、女性向けの古着・アクセサリー・バッグ・スニーカーなどのアパレル商品や、化粧品などが特に人気商品で売れやすい傾向があります。ただし、ユーザー数で比較するとメルカリの方が多いので、商品が売れる早さは、メルカリよりもやや劣る可能性はあります。

ラクマの手数料については、出品者の販売手数料は6.6%と、ほかのフリマアプリと比較すると中間に位置づいているので、高くもなく安くもなくという印象です。送料負担は、出品者側で、出品者と購入者のどちらが負担するかを決められますが、ほかのフリマアプリと同様に、基本的には出品者負担であることがほとんどです。

振込手数料については、楽天銀行で、なおかつ1万円以上であれば無料で、それ以外の場合は210円です。とはいえ、現金化せずとも、売上金は楽天のスマホ決済サービス「楽天ペイ」でも活用できるので、使い勝手がいいです。

メルカリ

フリマアプリといえば「メルカリ」と、まずはじめに思いつくように、メルカリのユーザー数は業界トップクラスの最大手です。メルカリは年齢性別問わず、幅広いユーザー層に支持されています。そのため、どの商品カテゴリも平均的に売れる傾向があります。

ところが、販売手数料については、ほかのフリマと比較すると、もっとも高いことがわかります。メルカリは出品者視点で見ると、比較的手数料が高いフリマアプリということです。

売上金を引き出す際の振込手数料は、200円かかります。お急ぎ振り込みの場合は、さらに+200円の手数料が必要です。売上金は現金化する方法以外にも、スマホ決済のメルペイとして、加盟店での支払いに使えます。

メルカリは比較的、出品者の手数料負担が高いデメリットはありますが、一方で、ユーザー数の多さが業界トップクラスの点や、運営事務局のサポート体制が手厚いメリットもあります。万が一、取引トラブルが発生したときも迅速にサポートしてくれるので、フリマアプリに慣れていない初心者の人は、メルカリがおすすめです。

目的別のおすすめフリマアプリ・選び方

続けて、出品時の販売手数料や振込手数料など、各種手数料を軸にしたときのフリマアプリの選び方を紹介します。ぜひ目的や用途に合わせて、自分にあったフリマアプリを見つけてみてください。

販売手数料最安はPayPayフリマ

販売手数料の安さで選ぶなら、販売手数料が業界最安水準のPayPayフリマがもっともおすすめです。

販売手数料だけでなく、振込手数料も安いので、現金化するときも手数料の負担が少ないです。もちろん、現金化せずとも、売上金はスマホ決済のPayPayとして利用できるので、普段のコンビニ・スーパー・飲食店での支払い時に使えるのが大きなメリットです。PayPayはスマホ決済のなかでも実店舗の加盟店が業界トップクラスなので、使い勝手は抜群です。

実際にPayPayフリマをきっかけに、PayPayを使い始めるユーザーも少なくありません。PayPayはお得な還元キャンペーンも頻繁に開催されているので、まだPayPayを使ったことがない、という人は、ぜひPayPayフリマとあわせて活用してみてください。

振込手数料最安はPayPayフリマ・楽天銀行があればラクマ

売上金を現金として引き出すなら、振込手数料が最安のPayPayフリマがおすすめです。基本的に振込手数料は100円ですが、ジャパンネット銀行宛への振込は手数料無料です。

続けて、振込手数料が安いのはメルカリ(200円)です。ラクマは210円ですが、楽天銀行宛への振り込みで、なおかつ1万円以上の金額であれば手数料無料です。
楽天銀行の口座を持っている人はもちろんのほか、売上金を急いで現金化する必要がなく、まとまった金額になったら引き出すような使い方でも問題ない人は、ラクマがおすすめです。

ツイストアーは販売手数料無料!決済手数料3.6%のみ

ネット販売で手数料を安く売りたいときは、販売手数料無料の決済サービス「twistore(ツイストアー)」がおすすめです。

ツイストアーは販売手数料、出品手数料、サービス利用料などがすべて無料で、かかる手数料は決済手数料のみです。出品者は販売価格の3.6%が決済手数料として引かれるだけなので、売上として、最大限の利益を残せます。ほかのフリマアプリでは販売手数料が5%〜10%かかるので、ツイストアーの方が手数料が安いです。支払い方法はクレジットカード払いに対応していて、売上金の振込手数料は200円になります。

出品方法も、ほかのフリマアプリのように写真を掲載して販売価格を設定するだけなので、手間なく簡単にできます。一般的なフリマアプリと比較したメリットとしては、商品ごとにQRコードが発行されるので、インスタグラムやツイッターなどのSNSのフォロワーに向けて商品を売りたいときにもおすすめです。デジタルコンテンツにも対応しているので、ツイッターなど、SNSで活動している作家さんなどにもおすすめの決済サービスです。

ツイストアーは、フリマアプリよりも手数料が安く、簡単に商品を売れます。賢くお得にネット販売をするなら、今すぐツイストアーに登録しましょう!

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