メルカリの支払い方法を比較！決済手数料無料のおすすめの方法

「メルカリの支払い方法が多くてどれがいいのかわからない」
「現金払いや後払いができる支払い方法を知りたい」
「決済手数料が無料の支払い方法はある？」

といったメルカリのお悩みがありませんか？

メルカリはクレジットカードやコンビニ払いにはじまり、チャージ不要で使えるメルペイなどいろいろな支払い方法があります。

この記事では安全に利用できるメルカリの支払い方法一覧の比較と、それぞれの決済方法の特徴、どんな人におすすめなのかをまとめました。支払い方法の悩みや質問についても答えているため、ぜひチェックしてください。

メルカリの支払い方法一覧

支払方法	決済手数料	上限金額	現金払い	後払い	Web版での支払い
クレジットカード払い	無料	999万9,999円まで	×	〇	〇
コンビニ払い	100円	30万円まで	〇	×	〇
d払い（キャリア決済）	100円	1～10万円まで（契約による）	×	〇	〇
auかんたん決済（キャリア決済）	100円	10万円まで	×	〇	×
ソフトバンクまとめて払い（キャリア決済）	100円	5万円まで	×	〇	×
ATM払い	100円	10万円未満	〇	×	〇
FamiPay	無料	10万円まで	×	×	×
残高（売上金）使用	無料	特になし	×	×	メルペイのみ
ポイント使用	無料	特になし	×	×	〇
メルペイスマート払い	300円（月1回）	20万円まで	〇	〇	×
チャージ払い	無料	特になし	〇	×	〇
ApplePay支払い	無料	カードや加盟店による	×	〇	×
メルカリクーポン使用	無料	特になし	×	×	〇

メルカリはアプリ版とウェブ版で利用できる支払方法がちがいます。特にアプリ版はキャリア決済に対応していますが、ウェブ版は利用できません。

さらにメルカリでは「あんしん支払い設定」という決済上限金額を設定できる機能があります。支払方法によって上限金額は決まっているものの、それとは別に1日・1か月あたりの上限金額を設定できるため、予算オーバーの買い物を防げます。

手数料がかからないおすすめの支払方法は、クレジットカード払いやFamiPay、ApplePayなどがあります。

現金払いしたい方はコンビニ払い、ATM払い、メルペイを使った支払方法を選びましょう。後払い方法にはメルペイ、クレジットカード、キャリア決済、ApplePay払いがあります。
上記の表をもとに、さらに1つ1つの支払方法についてくわしく紹介します。

クレジットカード払い

クレジットカード払いは後払いに対応しているうえ、カードのポイントが貯まります。特にdカードならdポイントもプラスされるため、ポイント二重取りができるんです。

ブランド品などの高価な品物を購入する時も、クレジットカード払いなら上限額が999万円まで対応しているためスムーズに決済できます。

クレジットカードは「マイページ」にログインして、「個人情報設定」から支払方法を選択します。その際に「新しいクレジットカードを登録する」項目があるため、あらかじめカード情報を登録しておきましょう。

すると、メルカリで商品を購入する際にスムーズにクレジットカード払いを選べます。カード情報は編集、削除できますが、削除する場合はいったん別の支払方法を選択する必要があるため注意しましょう。

コンビニ払い

クレカなしの学生さんにおすすめの支払方法が、コンビニ払いです。コンビニ払いは商品購入後、指定したセブンイレブン、ファミマなどの店舗に行って現金で支払う方法です。

クレジットカードを持っていなくともメルカリを利用できるうえ、今ある現金で支払えるので買い物しすぎてカードの支払いができないといったトラブルも防げます。

コンビニ払いに対応しているコンビニは次のとおりです。

コンビニによって支払う手順が違うため注意しましょう。主にそのままレジで支払いをするか、コンビニ備え付けの機械で発券してからレジで支払いをする2つの方法があります。たとえば、ローソンはLoppi、ファミリマートはFamiポートで操作してからレジで支払う流れです。

キャリア決済

キャリア決済とは携帯料金といっしょに支払う方法です。翌月の携帯料金といっしょに支払うため、後払いの1つと云えます。キャリア決済はどれも100円の手数料がかかります。

決済するキャリアによって上限金額もちがいます。auかんたん決済は10万円まで、ソフトバンクは5万円の利用限度額が設定されています。d払いは契約方法によって上限金額に違いがあり、1万円から10万円と幅広く選べます。また、d払いのみウェブ版のメルカリからでも支払方法として選択できます。

ATM払い

ATM払いはペイジーを使って支払いシステムです。ペイジーはパソコンやスマートフォンからも支払できるサービスです。ATMの場合は税金・料金払い込みを選び、「収納機関番号・お客様番号・確認番号」の3点を入力して支払います。

番号がわかれば、ネットバンクからも支払いができるため、直接ATMに行かなくとも場所を選ばず支払いできます。ペイジーの利用手数料として、1回あたり100円の決済手数料がかかるため気を付けましょう。

FamiPay

Famipayはスマホアプリで支払う方法です。最大10万円までの上限金額で、手数料は無料です。キャリア決済のように手数料がかからず、さらにスマホ1つで決済ができる方法としておすすめです。

決済手数料がかからずに場所を選ばないで支払いを済ませたい方に便利です。

売上金（メルペイ残高）を使う

メルカリの売上金をそのままメルペイ残高として、買い物に使用する方法です。メルペイ残高は、メルカリの売上金をそのまま支払いに使える電子マネーのようなもので、ほかにも銀行口座などから現金チャージする方法もあります。

メルペイ残高払いを使う際は、銀行口座の登録か本人確認が必要です。登録すると売上金がメルペイ残高に自動的に切り替わり、そのまま買い物できます。銀行口座は支払い用の銀行口座で、売上金出金用とは別に登録する必要があります。

チャージは銀行口座からチャージするか、セブン銀行のATMからなら口座登録不要でチャージでき、スマホから手続き可能です。

メルカリで売買をよくする人や、売上金を現金化する際の手数料をおさえて、そのままほかの買い物に活かしたい方におすすめです。

メルペイポイントを使う

メルペイポイントは、基本的に本人確認なしでメルカリを使う人向けの支払い方法になります（本人確認後は自動でメルペイ残高に売上金がチャージされるため）。

本人確認なしで利用する場合は、売上金で一旦メルカリポイントを購入する必要があります。売上金で購入したポイントは、購入日から365日の有効期限があります。

キャンペーンでもらえるメルカリポイントの場合は、キャンペーンごとに60日から180日の有効期限が設定されており、期限が過ぎたポイントは失効されます。

メルペイポイントとメルペイ残高は、どちらもメルカリの買い物に使用できるところは同じです。しかし、メルペイ残高は現金化できますが、メルペイポイントは現金に換金できません。また、売上金のメルペイ残高をメルペイポイントにすると、現金化できなくなるため、手続きの際は注意しましょう。

メルペイスマート払い

メルペイスマート払いは、その月に購入した代金を翌月に支払うサービスです。メルカリだけでなく、ほかのネットショップ、コンビニといったメルペイ対応のお店での買い物に対応しています。

メルペイスマート払いはチャージ不要で、使った分を翌月支払うシステムのため、クレジットカードのような感覚で使用できます。18歳未満は利用できず、「アプリでかんたん本人確認」による認証が必要です。

毎月の支払い金額は「定額払い」に変更ができるため、クレジットカードの分割払いのように支払いたい方におすすめです。

チャージ払い

チャージ払いとは、銀行口座からメルペイ残高に入金して、メルペイ残高としてメルカリの買い物をする方法です。チャージ払いは手数料無料で利用できますが、最低チャージ金額は1,000円です。

ほかにも、セブン銀行から現金チャージする方法もあります。メルカリアプリでチャージ方法からセブン銀行ATMを選ぶと、「QRコードを読み取る」ボタンがあらわれます。

セブン銀行ATMのスマートフォンでの取引を選び、QRコードを読み取りすると現金でチャージできます。セブン銀行ATMチャージでも手数料は発生しません。

Apple Pay

ApplePayを使う場合は、スマホのウォレットアプリにあらかじめクレジットカードを登録する必要があります。使用する際は商品ページ、購入手続きページのどちらかに「ApplePay」が表示されている場合のみ。ApplePayはすべてのメルカリの商品ではなく、一部の購入のときのみ使えます。

ちなみに利用できるクレジットカードの種類はMasterCard、JCB、AMEXの3種類です。使うのはクレジットカードですが、分割払いは利用できないため気を付けましょう。

メルカリクーポン

メルカリクーポンは、以前まで「お得チケット」の名前で配布されていた機能です。現在はメルカリクーポンとして、キャンペーンなどで配布しています。

これまでに5％、7％、10％オフ、500円オフクーポンなど、さまざまなクーポンが配布されてきました。購入ページで、クーポンを選ぶと割引された金額が表示されます。ほかの支払い方法と併用になりますが、お得に買い物できます。

メルカリの支払い方法でよくある質問

メルカリの支払方法は種類が多く、どれを選べばいいのか迷ったり、支払い設定に困ったりすることもあります。そこで、メルカリの支払方法について、よくある質問をまとめました。

この3つについて、原因と解決方法をご紹介します。

支払い方法の設定・変更はどうやってやるの？

メルカリの支払方法の設定は、次の手順で確認できます。購入画面で「購入手続き」を選ぶと、「支払方法」を選択できます。

ここから支払方法を変更しましょう。

また、「マイページ」から「個人情報設定」をタップして、「支払い方法」を選ぶと、デフォルトの支払い設定が見られます。

変更する場合は希望する支払方法をタップすると、チェックマークが移動します。ここからメルペイやクレジットカードの新規登録もできるため、必要であれば登録しましょう。

購入画面でも「購入手続き」のページから「支払い方法」を選べば、上記と同じ支払方法の選択ページに移動します。デフォルト設定した支払い方法以外を利用したい場合は、ここで変更しましょう。

ただし、購入後の支払方法は基本的に変更できません。ATM・コンビニ払いのみ、支払うコンビニの種類の変更のみ対応しています。

メルカリに支払い期限はある？

メルカリの支払期限は、コンビニ・ATM払いの場合、購入手続きから3日（購入日を含んだ3日目の23:59:59まで）です。つまり4月1日に購入した商品は、4月3日の23時59分まで支払う必要があります。

クレジットカードやキャリア決済、メルペイなどの支払方法は後払いになるため、支払方法によって期限が異なります。カードの種類やキャリアによって対応が違うため、引き落とし日を確認しておきましょう。

メルペイの支払期限切れのペナルティは、メルカリにある売上金を未払い金に当てられます。さらに、メルカリやメルペイの一部機能の利用が制限されるほか、年率14.6%の遅延損害金を請求されることもあります。

メルカリの支払い方法が選択できないときは？

メルカリの支払い方法が変更できない理由は、主に次の理由が考えられます。

• すでに購入済みである場合（支払方法によっては変更OK）
• カード登録など必要な情報を入力していない
• チャージ金額不足

メルカリは基本的に購入後、支払方法を変更できません。ただし、コンビニ・ATM払いの場合のみ、支払い手続きをするコンビニの種類を変えられます。セブンイレブンからファミリーマートに変えるといった手続きはできるため、購入画面から確認しましょう。

クレジットカードのカード情報を入力していなかったり、Apple Payのカード登録が済んでいなかったりすると支払いができません、ほかにもメルペイはアプリで本人確認を登録しないと、支払用口座登録ができません。

メルペイの口座登録が済んでいても、チャージ払いを選ぶ場合はあらかじめ現金チャージする必要があります。